「HTTP413 Request Entity Too Large」とは、アップロードしようとしたデータがサーバーで許可されている容量を超えている場合に表示されるHTTPエラーです。
現在の正式名称は413 Content Too Largeですが、「413 Payload Too Large」「413 Request Entity Too Large」という名称も現在でも広く利用されています。
つまり名称が異なっていても、「送信したデータが大きすぎるため受け付けられない」という意味は共通です。
このエラーは特に以下のような場面で発生します。
多くの場合はサーバー側の容量制限によるものであり、インターネット接続やパソコンの故障が原因ではありません。
最も多い原因です。
Webサービスには「1ファイル10MBまで」「100MBまで」など、それぞれアップロードできる容量が決められています。 その上限を超えるとHTTP413が返されます。
1つ1つのファイルは小さくても、まとめてアップロードした結果、合計サイズが上限を超えるケースがあります。
例えば20MBの画像を10枚送れば合計200MBとなり、容量制限を超えるサービスでは413エラーになる可能性があります。
サイト運営者側では、Webサーバーにアップロードサイズの上限を設定できます。
代表的な例としては以下があります。
アプリ側で容量を増やしていても、途中にあるWebサーバーやCDNが先に413を返すことも珍しくありません。
HTTP413が表示された場合は、次の項目を確認してみましょう。
特に動画は4Kや高ビットレートで保存されていると数GBになることもあります。画質を少し落とすだけで容量が半分以下になるケースもあります。
自分でWebサイトを運営している場合は、サーバー設定を見直すことで解決できることがあります。
client_max_body_size の値を必要に応じて変更します。
以下の設定値を確認しましょう。
アップロードサイズだけでなく、POST全体のサイズ制限も影響するため、複数の設定を合わせて確認することが重要です。
CloudflareなどのCDNやWAFを利用している場合は、Webサーバーより前の段階で413エラーが返されることがあります。
Webサーバーの設定だけ変更しても改善しない場合は、これらのサービス側のアップロード制限も確認しましょう。
メール添付やチャットサービスでは容量制限に引っかかることがあります。
そのような場合は、無料ファイルアップローダーのUploadFを利用する方法もあります。
画像であればオンライン画像編集やOCR、背景透過などの便利なWebツールも利用できます。
413はHTTPステータスコードの一種です。 「アップロード失敗」というメッセージの内部原因が413であることもあります。
いいえ。 多くの場合はサーバーが正常に動作しており、設定された容量制限を超えたためにリクエストを拒否しています。
サービス側の障害や、一時的な設定変更、CDNやプロキシの制限など別の原因も考えられます。 別のブラウザで試したり、時間を空けて再度アップロードしてみるのも有効です。
HTTP413 Request Entity Too Largeは、アップロードするデータがサーバーの許可容量を超えた場合に発生するエラーです。
利用者であればファイルサイズを小さくする、複数回に分けて送信するなどの方法で解決できることが多く、サイト管理者であればNGINX・Apache・PHP・CDNなど複数箇所の容量制限を確認する必要があります。
大容量ファイルを共有したい場合は、用途に応じて無料で利用できるUploadFのようなファイルアップローダーを活用するのも便利です。