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UiPathとSharePoint連携時のファイルアップロードエラー対処法

UiPathを使用してSharePointにファイルをアップロードする際、さまざまなエラーが発生することがあります。本記事では、よくあるエラーの原因とその対処法について解説します。

よくあるエラーとその原因

  • エラーコード: notAllowed

    原因: アップロード先のファイルがロックされている。

    対処法:該当のファイルが別途開かれているので閉じてください。どうにも治らない場合は時間を空けてみるほかありません。

  • エラー: Cannot invoke HTTP DAV request. There is a pending query.

    原因: RelativeUrlの指定ミス、もしくはURL設定に誤り。

    対処法: RelativeUrlが正しく設定されているか確認し修正。

  • 認証エラー: ユーザーまたは管理者がアプリケーションの使用に同意していない

    原因: 権限不足。

    対処法: 管理者に連絡し、アプリケーションの使用に同意してもらってください。

チェックリスト:エラー対処のための確認項目

  • SharePointのURLが正しく設定されているか確認する
  • アップロード先のフォルダやファイルが他のユーザーによって使用中でないか確認する
  • UiPathのアクティビティ設定(例: RelativeUrl)が正確か確認する
  • 必要なアクセス許可が付与されているか確認する
  • 使用しているUiPathパッケージが最新バージョンであるか確認する

補足:ファイルアップロード時の注意点

UiPathでSharePointにファイルをアップロードする際は、以下の点にも注意が必要です。

  • ファイル名に使用できない文字が含まれていないか確認する
  • ファイルサイズがSharePointの制限を超えていないか確認する
  • アップロード先のフォルダに必要なアクセス権があるか確認する

まとめ

UiPathとSharePointを連携させたファイルアップロード時には、設定ミスやアクセス権の問題など、さまざまな要因でエラーが発生する可能性があります。上記のチェックリストを参考に、各項目を確認し、適切な対処を行ってください。

また、ファイルの一時的な保存や共有には、無料で使えるファイルアップローダー「UploadF」も便利です。PCやスマホからドラッグアンドドロップで簡単にアップロードでき、最大100ファイルの同時アップロードに対応しています。詳細は uploadf.com をご覧ください。


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